団体戦で大学日本一を争う全日本学生柔道優勝大会男子73回・女子33回が6月24、25日に、東京・九段下の日本武道館で開催された。男子は七人制団体で行われ、全国の地区予選を勝ち抜いた63校で優勝を争った。(写真は一回戦甲南大戦で小外掛で一本を決めたカフレ・ジュリアーノ選手。大山航平撮影。)
本学は、1日目の一回戦で甲南大(関西)に次鋒の菊地鷹選手の大内刈り、カフレ・ジュリアーノ選手の小外掛などで5―0の快勝。続く2回戦では帝京科学大(東京)と対戦し、4―1で勝利し、3回戦へと駒を進めた。翌日行われた三回戦では東洋大学(東京)と対戦し、0―4で敗退。涙を飲む結果となった。優勝は日大。
一回戦 vs.甲南大 ○5−0
稲葉龍之介×(引き分け)
菊地鷹○(大内刈)
伊藤一冴○(技あり:払巻込)
斎藤将輝×
カフレ・ジュリアーノ○(小外掛)
山田力丸○(合わせ技:大外刈+送足払)
武田陽大○(内股)
二回戦 vs.帝京科学大 1−4○
斎藤将輝×
カフレ・ジュリアーノ○(合わせ技:崩袈裟固+小外掛)
菊地鷹×
松本龍聖○(技あり:大外刈)
伊藤一冴○(技あり:払腰)
武田陽大○(有効:内股)
山田力丸●(大内刈)
三回戦 vs.東洋大 ●4−0
斎藤将輝×
松本龍聖×
武田陽大●(肩固)
菊池鷹×
山田力丸●(背負投)
カフレ・ジュリアーノ●(合わせ技:払込腰+背負投)
伊藤一冴●(技あり:小内刈)