東都大学野球秋季リーグ第1週　　 大正大に負け越し

東都大学野球秋季リーグ開幕　２部昇格へ向けて熱闘始まる 

　先月末に開幕した東都大学野球秋季3部リーグ第1週で、本学は7日、大正大と4回戦を行い、4対5で敗れ、負け越した。先月29日の同大との開幕戦１回戦は、延長11回8対8で引き分け、翌30日の２回戦は4対5で敗れたものの、６日の3回戦では5対4で勝利し、対戦成績を１勝１敗の五分としていた。第2週は13日に始まり、順天堂大と対戦する。（眞木雄太郎、比嘉 理貴　　写真は、1回戦を引き分けた本学ナイン＝鹿子嶋天良撮影）

　 4回戦　あと一歩及ばず

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
大正大	0	2	3	0	0	0	0	0	0	5
帝平大	1	0	0	0	0	0	1	2	0	4

本学は1回、無死1、3塁から3番中島（颯）のセンターへの犠牲フライで1点先制したものの、2回に2点を返され逆転を許すと、3回にも3点を追加された。4点を追う7回、2死1、3塁から敵失で1点を返し、8回にも無死1塁から4番山本（大）のライトへの本塁打で2点を返したが、追加点を上げることができなかった。

　３回戦　逃げ切り

　本学は２回、無死１、２塁から７番岩堀の右中間へのタイムリーヒットで１点。８番曽場のショートへの内野安打で無死満塁とすると、９番栃木の左翼へのタイムリー２塁打などで３点追加、さらに２番荒木の右中間タイムリー３ベースヒットで１点追加し、この回５点を入れた。９回には内野のエラーなどから４点を返されたが、逃げ切った。

　２回戦　サヨナラ負け

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
帝平大	０	０	０	２	１	０	０	０	１	０	４
大正大	０	１	０	０	２	０	０	０	１	１x	５

　先制された１点を追う４回、２死満塁から佐伯のライトへのタイムリーヒットで２点を入れ、５回にも１点を追加したが、その裏２点を返され同点に追いつかれた。タイブレーク戦となった延長10回、２死３塁から捕球エラーで１点を失い、敗れた。

　１回戦　引き分け

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	計
大正大	０	０	０	２	０	０	０	２	０	３	１	８
帝平大	１	３	０	０	０	０	０	０	０	３	１	８

　本学は初回、山本（大）のセンターへのタイムリーヒットで先制、続く２回にも3点を追加したが、4回に大正大に2点を返され、8回には同点に追いつかれた。タイブレーク戦となった延長10回、大正大に3点先行されるもののその裏追いつき、11回双方とも1点づつを加え、時間規定により引き分け再試合となった。

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