強豪の明治大学との対戦に臨む帝京平成男子チーム

男子柔道部

お知らせ 男子柔道部

 小野卓志監督率いる男子柔道部は2020年に創部。本学千葉キャンパス9号柔道場を練習拠点に置き、不撓不屈の精神をモットーに、日々練習に取り組んでいる。
 創部翌年の21年には、関東学生柔道優勝大会男子2部で優勝し、2021全日本学生柔道優勝大会に初出場。2022年には、老野祐平主将(健康医療スポーツ学部3年)が全日本強化選手選考会81キロ級で優勝するなど、個人、団体ともに創部3年目としてはめざましい結果を残している。
 現在、部員数は1年生から3年生の36人。小野監督は「少ない人数だからこそ技術練習に多くの時間を割くことができ、選手たちは武器を増やすことに注力できている」としたうえで、「部としての歴史が短く、胸を張って、これが部の強みであると語るのは難しいが、きめ細かい練習ができることはうちの特色」と語った。
6月25、26日に行われた全日本柔道優勝大では1回戦で弘前大に6-0と完勝(=写真)。2回戦では名門・明治大に敗れはしたものの、初戦で敗れた前回大会からの進歩を感じさせる大会となった。創部4年目の来年度には、1年生から4年生まで全学年が揃う。最大の目標とする全日本柔道優勝大会上位進出に向け、どのような成長を見せるか注目だ。

(立花晴夏)