チアダンス部が念願の準強化部に昇格した。各種大会出場だけでなく、オープンキャンパスや学園祭、強化部の試合応援など、多方面での活躍が期待される。
創部は2018年で、現在、部員は7人。毎週火曜日と金曜日を中心に週3日、練習を重ねている。
2月17日には東京・立川立飛アリーナで行われた United Spirit Association Regionals地区大会に出場。惜しくも全国大会には届かない結果に終わったが、まずまずのパフォーマンスを披露した。
大会終了後には、主将の松本彩佳（薬学部3年）さんと渡邉寧々（同学部3年）さんがインタビューに応じ、「年末年始やテスト期間などで練習時間の確保が難しかったが、楽しんで全力で踊ることができた。次回大会に向けて一人一人の目線、視線、アームモーションの強さ等を課題とし、細部まで神経を行きわたらせ、それを当たり前にできる技を増やす」と語った。
創部以来同部を指導する石田監督は、「経験者と未経験者が混在しているので、初心者でも入りやすい、始めやすい雰囲気のいい部活」としたうえで、「個々人のスキルアップはもちろんだが、学生生活の限られた貴重な時間を学業と部活動に邁進して頑張った経験を自信に困難な状況に直面した時に笑顔と元気で乗り越える強さを身につけてほしい」と話す。また、今後の同部について、「地域・社会活動への積極的参加をすることで『困っている人に寄り添って、そこに笑顔や元気を届ける存在』を目指してほしい」と話している。
◇主将より
チアダンス部主将の松本彩佳（薬学部 ３年）
「今年度より中野キャンパスで初めての準強化部に昇格いたしましたので、より大会やイベントに出場していきたいと思います。 部の目標である全国大会出場を目指して頑張っていきます」
