東都大学野球入れ替え戦  連勝で2部昇格決める

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 東都大学野球2・3部入れ替え戦が11月10、11日の両日、東京・明治神宮野球場で行われた。3部優勝の本学は2部最下位の国士舘大と対戦、1回戦を3-1、2回戦を4-0で連勝し、初の2部昇格を決めた。2部昇格は、2022年に本学が東都大学野球連盟に加盟して以来の悲願だった。試合後、原克隆監督は、「率直に言ってうれしい。学生たちの勝ちたいという強い思いが勝因。次は、2部優勝を目指す」と来シーズンへの意気込みを語った。(写真は、2部昇格を決めて喜びを爆発させる本学選手たち。野村彩乃撮影)

▽2回戦(11月11日) ○ 4-0

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帝京平成大000000301482
国士舘大000000000042

 両チーム得点できない息詰まる試合展開だったが、本学は7回表、2死から三塁への内野安打で出塁した7番渡部が盗塁、8番井田の打球を三塁手が一塁へ悪送球する間に渡部が生還し1点先制。さらに、9番西が四球で出塁、井田が三盗を決め、2死一・三塁とすると、1番伊東(洸)が左中間のラバーフェンス上段を直撃する二塁打を放ち2点を追加。9回表には、1死二塁から1番伊東の右越え三塁打で1点を加え、ダメ押しした。投げては、先発の亀田、リリーフの武田が相手打線を散発4安打に抑える完封リレーを演じた。

▽1回戦(11月10日)   1-3 ⚪︎

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国士舘大010000000160
帝京平成大00100101x380

 1点を追う3回裏、2死二塁から1番伊東(洸)の中越え二塁打で1点を返し同点とすると、6回裏には、2番前本の右越え三塁打、4番木戸脇の左前打で1点追加。8回裏にも1死三塁から5番小原(翔)が一塁前にスクイズを決め、貴重な追加点をあげた。投げては、エース三輪が相手打線を6安打1点に抑え、完投した。(写真は、3回裏2死二塁から中越え二塁打を放つ1番伊東。塚田理央撮影)