赤坂マネの活動報告 第1回

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〜高校生対象 野球教室〜

帝京平成大学硬式野球部の赤坂源美マネージャー(人文社会学部3年)が部の活動について随時報告する「赤坂マネージャーの活動報告」。第1回は地域貢献活動の一環として開催された野球教室です。 

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 硬式野球部部員がコーチを務める野球教室が12月17日、18日の二日間にわたって千葉県茂原市にある「長生の森公園野球場」で開催された。高校球児の技術向上を目的としたもので、県内の高校9校、約75名の高校生が参加した。

 当日のメニューは事前に部員たちで話し合って企画し、両日共に3年生の学生コーチを中心に全て部員たちで指示出しから進行まで行った。

 野球教室は全体でのウォーミングアップから始まり、高校生と部員がペアとなってキャッチボール。その後、投手、捕手、内野、外野に分かれ守備練習をし、最後は打撃練習という流れで、野球の基礎となる部分に重点が置かれた。

 指導を受けた高校生は、「大学生の方々は声掛けや声出しの質が違うなと感じました。体つきも全然違うので、今日やったトレーニングを今後チームでも取り入れていきたいです」と熱いまなざしで語ってくれた。

 中心となって指揮を取った神崎優太郎学生コーチ(健康医療スポーツ学部3年)は、「高校生を指導することによって、自分たちも野球に対する理解がより一層深まりました。高校生たちにはここで得た学びを生かして、今後の大会などでも頑張って欲しいです。」と高校生に向けて期待の気持ちを抱いていた。高校生に対してとても親身になり丁寧に教える姿がとても印象的だった。

 「スポーツ振興」、「地域貢献」にも繋がる貴重な経験となり、私たち部員にとってとても有意義な時間となった。(文と写真:赤坂源美)