東都大学野球2・3部入れ替え戦 高かった2部の壁 国士舘大にリベンジならず

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 東都大学野球秋季3部リーグを4季ぶりに制した本学は、11月16日から明治神宮野球場で行われた2、3部入れ替え戦に臨んだ。入れ替え戦は2度目。対戦相手は2部6位で2年前と同じ国士舘大。1回戦は延長12回までもつれ込んだ末に引き分け。2回戦では1-2で惜敗。3回戦でも0-4と敗れ、3部残留が決まった。2部昇格は来季以降に持ち越しとなった。(写真は1回戦12回裏無死二塁から、中島(颯)のピッチャー前犠牲バントを三塁へ悪送球する間に代走の花塚(右)が一挙にホームイン。2対2の同点とする。大山航平撮影)

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入れ替え戦 国士舘大戦

▽1回戦(11月16日 神宮球場)  2-2

123456789101112HE
国士舘大000001000001261
帝京平成大0000100000012101

 本学は5回、5番前本のレフトへのソロホームランで先制したが、6回に同点とされた。最終回の延長12回、逆転を許したが、その裏、8番伊藤が内野安打で出塁すると、相手投手の暴投で無死二塁とすると、中島(颯)の犠打をピッチャーが送球エラーし、代走の花塚が二塁から一気にホームを陥れ、同点に。その後も、1死三塁と勝ち越す絶好のチャンスだったが、スクイズ失敗の併殺で、引き分けに終わった。

▽2回戦(11月17日 神宮球場) ● 1-2

123456789HE
帝京平成大000001000160
国士舘大10000100×250

 1点を追う本学は6回、8番木戸脇、9番中島(颯)が相次いでセンターへヒットを放つなど、1死一・三塁とすると、2番阿部が一塁線にスクイズを決め同点とした。しかし、直後の6回裏に追加点を許し、これが決勝点となって惜敗した。

▽3回戦(11月18日 神宮球場)  4-0 ●

123456789HE
国士舘大000120001470
帝京平成大000000000042

4回表、国士舘大に先制点を取られると、その後も追加点を許し、3部残留が決まった。