東都大学野球秋季リーグ第5週。一橋大との2回戦が10月29日に行われ、5対1で勝利、3部リーグ優勝を決めた。開幕の大正大戦では負け越し、出だしでつまずく形となったが、第2週以降は持ち前の打ち勝つ野球で負けなしの8連勝。東都加盟1年目で、春季4部・秋季3部を連覇し、念願の2部昇格へ大きく前進した。2部最下位・国士舘大学との入れ替え戦は、11月3日に神宮球場で行われる。(記事=眞木雄太郎、比嘉理貴。写真は先制のホームを踏む6番大石。撮影は比嘉理貴)
2回戦 堅実な試合運びで快勝
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
帝京平成大 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
一橋大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2回1死1・2塁から9番岩堀のセンターへのタイムリーツーベースヒットで先制する。その後、2死から2番佐伯と3番前田の連続タイムリーなどで、この回一挙4点を挙げた。その後は、3回から登板した一橋大のエース右腕を打ち崩すことができなかったが、9回2死2塁から3番前田のレフトへのタイムリーでダメ押しの1点を加えた。先発の靏我は9回を被安打3と好投した。