東都大学野球秋季3部リーグ全日程終了 4季ぶり優勝 2部昇格をかけて入れ替え戦へ

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 東都大学野球秋季3部リーグ第5週(10月19~21日)。本学は、学習院大に対して2勝1敗で勝ち点を挙げ、2022年秋季以来4季ぶりのリーグ優勝を決めた。本学は全日程を終え、最終成績は10勝2敗、勝ち点5。2部昇格に向けて、大学野球の聖地、明治神宮球場で11月16,17日に行われる2部リーグ最下位の国士舘大との入れ替え戦に臨む。(写真は、優勝を決め記念撮影に臨んだ本学ナイン。硬式野球部提供 )

 3部リーグは、春季と同じく、上智大、大正大、成蹊大、学習院大、順天堂大の計6校の総当たり戦。2戦先勝で勝ち点1となる方式で優勝を争った。

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第1週 成蹊大戦

▽1回戦(9月11日 浦安運動公園野球場) 〇 2-0 

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帝京平成大000000020280
成蹊大000000000040

 8回表、3番伊東(洸)のセンターへの二塁打で無死二塁とすると、4番花塚への暴投で1点を先取。花塚の四球、5番三塚のライトへのヒットで無死一・三塁とすると、6番佐伯の三塁へのゴロで1点を追加した。

▽2回戦(9月12日 浦安運動公園野球場)  1-0 ●

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成蹊大000000100130
帝京平成大000000000060

 1回から6回まで膠着状態が続いていたが、7回、成蹊大に1点を先取され、決勝点となった。

▽3回戦(9月13日 浦安運動公園野球場)  1-2 ○

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成蹊大000100000170
帝京平成大00101000×2101

 3回、2番阿部が敵失で出塁。2死一塁から3番伊東(洸)がレフトへ二塁打を放ち1点を先取。4回、1点を返されたが、5回には、2番阿部のレフト前ヒット、3番伊東(洸)の四球で2死一・二塁とすると、5番代打原のライト前ヒットで1点を追加し、逃げ切った。

第2週 大正大戦

▽1回戦(9月18日 野田総合運動公園) 6-8 ○

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大正大300001101691
帝京平成大00201212×8152

 3点を追う3回、9番井田がレフトへの二塁打や3番伊東(洸)のライトへのヒット、4番山本の犠牲フライなどで2点を返すと、5回には2番阿部、4番山本のヒットなどで同点。6回には6番原、9番井田、1番中島のヒットなどで逆転、7,8回にも得点を積み重ねた。

▽2回戦(9月19日 野田総合運動公園) ○ 7-6

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帝京平成大000013030782
大正大0000000246103

 5回、6番原のセンター前ヒットや盗塁などで1死一・三塁から9番木戸脇がスクイズを決めて先制。6回には、敵失や四球などで1死満塁とすると、7番前本のライトへの2塁打で2点を追加。8回にも、4番山本、5番佐伯、8番宇都宮の安打などで2死満塁とすると、9番木戸脇が走者一掃のセンター越え三塁打を放ち、3点を追加した。8回に2点、9回にも4点を返され、1点差と追い込まれたが、なんとか逃げ切った。

第3週 上智大戦

▽1回戦(9月29日 上智大学グラウンド) ○ 3-1 

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帝京平成大000001002331
上智大000000001191

 5回まで膠着状態が続いていたが、6回、1番中島(楓)、2番阿部が四球で出塁し、3番伊東(洸)の打席で、捕逸、暴投により1点先制。9回には、4番山本、5番前本が四球、6番佐伯への暴投で無死二、三塁とすると、7番中島(隆)が投手前へのスクイズを決めて1点を追加。続く8番宇都宮への暴投でさらに1点を追加した。その裏、上智大に1点を返されたが、逃げ切った。

▽2回戦(10月7日 上智大学グラウンド)  1-3 ○

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上智大000000001170
帝京平成大00000000331

 膠着状態だったゲームが動いたのは9回。本学は1点を先制されたが、その裏、3番伊東(洸)のレフトへのヒットや5番前本の四球などで2死二、三塁とすると、6番佐伯がライトへ3ランホームランを放ち、逆転サヨナラ勝ちした。

第4週 順天堂大戦

▽1回戦(10月12日 ゼットエーボールパーク)  4-6 ○

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順天堂大0011010014142
帝京平成大10200012×6114

 1回、5番佐伯のライトへのタイムリーツーベースで先制。3回には、無死満塁から5番佐伯のレフトへの犠打、6番前本がレフトへのヒットで出塁し1死満塁から7番阿部のライトへ犠打で、2点を追加した。7回、8回にも追加点を重ねた。

▽2回戦(10月13日 ゼットエーボールパーク ○ 8-2

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帝京平成大112000301890
順天堂大000000020242

 1回、1死三塁から3番三塚の一塁へのゴロで1点を先制。7回には2死一、三塁から4番山本がセンターへタイムリースリーベースを放つなど3点を追加するなど快勝した。

第5週 学習院大戦

▽1回戦(10月19日 ゼットエーボールパーク)  〇 8-0 

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帝京平成大0710000008111
学習院大000000000033

 2回、無死満塁から、7番中島(颯)、8番阿部、9番木戸脇が相次いでセンターへのタイムリーヒットを放ち3点。1番伊東(洸)のセンターへの犠牲フライで1点を追加すると、3番三塚がライトへのヒットで出塁し、2死満塁から4番山本がライトへタイムリーツーベースを放ち、更に3点を追加した。この回一挙7点を先制した。3回にも、9番木戸脇のレフトへのタイムリーヒットで1点を追加した。

▽2回戦(10月20日 ゼットエーボールパーク)  5-3 ●

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学習院大2000030005101
帝京平成大030000000330

 2点を追う3回、2死満塁から、2番伊東(洸)の打球をレフトが補球エラーする間に3点を入れ逆転した。しかし、6回、3点を返され、逆転負けした。

▽3回戦(10月21日 ゼットエーボールパーク)  ○ 13-4

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帝京平成大12002512013150
学習院大1000000124121

 1回に5番山本のライトへのタイムリーツーベースヒットで1点を先制。その後も得点を重ね、6回には、1死満塁から、2番阿部の押し出し、3番花塚のタイムリーヒット、4番佐伯の犠牲フライ、5番山本のライトへのタイムリースリーベースヒットなどで、この回5点を追加した。7回、8回にも着実に得点し、大勝した。