体重別に個人で大学王者を争う2025年度全日本学生体重別選手権(男子44回、女子41回)が9月27、28日の両日、東京九段下の日本武道館で開かれ、男子60キロ級で吉田壮汰(健康医療スポーツ学部1年)が、同90キロ級で菊地鷹(同学部3年)が、それぞれ準決勝に進出、決勝は逃したものの堂々3位に輝いた。(写真は、1回戦、内股で相手選手を投げる吉田=白。今井和樹撮影)
1日目の60キロ級には51選手が出場。本学の吉田は、1回戦1分51秒、内股で一本勝ちすると、2回戦では内股と袈裟固の合わせ技合わせ技で勝利。3回戦では相手への指導3で反則勝ち、準々決勝では強豪校・京都産業大の選手に対して、2分3秒に腕ひしぎ十字固めで一本勝ちした。準決勝では、優勝した天理大の横井蓮選手相手に健闘したが残り29秒で一本背負いで有効を取られ、涙を飲んだ。

2日目の90キロ級には50選手が出場。菊地は2回戦から登場。大内刈りで有効を取ると隅落の技ありで勝利。3回戦では、強豪校近畿大の選手を相手に裏投げで一本勝ち、準々決勝では、天理大の選手に対して大外刈りの技ありで勝利したが、準決勝では優勝した天理大・山村洸斗選手に開始50秒で送襟締を決められ敗れた。
今大会には、本学からは2人のほか、女子52キロ級山中柚稀(同学部3年)、同63キロ級山崎陽茉理(同学部2年)、同78キロ超級白阪光(同学部2年)の3人が出場。1日目に登場した白阪は1回戦を延長の末相手への指導3で反則勝ちしたが、2回戦で敗退。山中、山崎の2選手も初戦で敗退した。
