本学男子柔道部を率いる老野祐平主将(健康医療スポーツ学部4年)が9月25日、中国•杭州で開かれているアジア大会2日目に登場、81kg級で銅メダルに輝いた。27日の男女混合団体戦(6人制)では準決勝の韓国戦で6人目の大将に指名されていたが、1人目から4連勝だったため出番はなかった。9チームで争われた男女混合団体戦は、日本が1回戦から全4試合4連勝で完全優勝を果たした。(写真は、男女混合団体戦の金メダルを胸にした老野選手。男子柔道部提供)
個人戦では、準決勝で今大会優勝候補と目された韓国のイ・ジョンファン選手と対戦。老野選手が終始支配する試合展開だったが、ゴールデンスコアの延長戦にもつれ込み、総試合時間10分を超えた延長6分29秒、3つめの「指導」が与えられ、涙を飲んだ。3位決定戦では、バーレーンのゲルベコフ選手と対戦。準決勝の疲れも見せず、延長戦でキレの良い内股を決めた。