新体制で悲願達成へ
東都大学野球春季3部リーグが4月8日開幕する。昨年秋に3部リーグを制しながら入れ替え戦で敗れた本学チームは、原克隆氏(前中部学院大野球部監督)を新たな指揮官に迎え、悲願の2部昇格を目指す。(写真は、開幕に向けて走り込む選手たち)
初戦の相手は、4部から昇格した成蹊大。4月8日に一回戦、9日に二回戦が予定されている。2戦先勝で勝ち点1となる。3部は、本学、成蹊大のほか、学習院大、順天堂大、大正大、一橋大の計6校で、総当たり戦で順位を競う。
本学硬式野球部は、1990年の創部以来千葉県大学野球連盟に所属していたが、昨年1月、東都大学野球連盟に新規加盟。春の4部リーグ、秋の3部リーグを連覇したが、秋の2部との入れ替え戦では国士舘大相手に第3戦までもつれ込んだが、涙を飲んでいる。
悲願達成に向けてチームを率いることになった原新監督は、「まずは 2 部昇格を早期に実現できるよう全力を尽くす」と抱負を語る。
昨年秋の新チーム発足とともに新主将になった曽場大雅選手(健康医療スポーツ学部4年)も、「すべての関係者の方々への感謝の気持ちと野球ができる喜びをプレーに込め、必ず春季リーグ戦において優勝し、入れ替え戦に勝利して、2部へ昇格します」と力を込める。
新チームは総勢176人。全員が一丸となって2部の壁に立ち向かう。