東都大学野球秋のリーグ戦 全日程終了 最終週第3戦延長の末、涙

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 東都大学野球秋季リーグ3部は10月30日、全日程を終了した。本学は負け知らずで臨んだ最終第5週の東京農大戦で第3戦まで持ち込んだが、延長10回のタイブレークで逆転を許し、あと一歩のところで優勝を逃した。(写真は、対東京農大戦2回戦7回に大石のホームランで生還した二人を迎えるベンチ。長島優希撮影) 

 秋季3部リーグは本学のほか、東京農大、学習院大、順天堂大、一橋大、成蹊大計6校の顔ぶれ。2戦先勝で勝ち点1となる総当たり戦で順位を競った。 

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第5週 対東京農大戦

3回戦(10月30日 ゼットエーボールパーク)10回タイブレークで、逆転許す

10HE
東農大
帝京平成大

 1回裏は、1番大石が2塁打を放ち、3番前田の遊ゴロの間に1点を先制したが、5回に同点とされた。その後は、両チームとも得点できす、タイブレークでの延長に突入。10回表、1死2、3塁から投手の暴投で逆転を許した。その裏、2死満塁の好機を迎えたが、得点に結びつかなかった。

2回戦(10月29日 ゼットエーボールパーク)本塁打2本で、突き放す

123456789HE
帝京平成大0001012105111
東農大000100200360

 1点リードで迎えた7回、大石がツーランホームランを放ち、8回には和氣のソロホームランで突き放した。

1回戦(10月28日 ゼットエーボールパーク)投打かみ合わず、得点できず

123456789HE
東農大0040002006110
帝京平成大000000000042

 持ち前の打線が湿り得点できず、逆に相手のヒットにエラーも絡み、失点を重ねた。

第4週 対一橋大戦

2回戦(10月8日 東京農大グラウンド)終盤8回に打線がつながり、逆転勝利。

123456789HE
一橋大010040000581
帝京平成大31000004x8103

 1回、1番大石や2番佐伯、4番米澤、6番佐藤(駆)らのヒットで3点先制。5回に逆転されたものの、8回に9番中島(隆)や3番前田(幸)、5番満田らのヒットで4点を返し、逆転した。

1回戦(10月7日 一橋大グラウンド)投手陣好調で3安打零封

123456789HE
帝京平成大001000400511
一橋大000000000031

 3回、2番佐伯のセンターへのヒットと3番前田(幸)の四球で2死1,2塁とし、5番満田がセンターに先制のヒット。7回には4番米澤や5番満田、7番佐藤(駆)、8番代打渡邉らのヒットで一気に4点を入れ、勝負を決めた。投げては、先発鶴我、野本、飯田のリレーで相手打線を3安打に抑え込んだ。

第3週 対順天堂大戦

2回戦(10月1日 東京農大グラウンド) 堅実な試合運びで連勝

123456789HE
帝京平成大1101004007141
順天堂大000000010172

 1回、1死1・2塁から4番米澤の打球を相手が捕球エラーし先制する。その後も2アウトからのタイムリーで効果的に点を加える。7回、7番満田のレフトへの3ランホームランもあり、この回4点を挙げる。
2試合ぶりの2桁安打で大勝。投打が噛み合い、開幕6連勝を決めた。

1回戦(9月30日 同グラウンド) エラーから失点も逆転

123456789HE
順天堂大000100000140
帝京平成大00003000×362

 4回、2つのエラーから1点を失うも、5回、1死1・2塁から8番宇都宮のレフトへのタイムリーツーベースヒットで同点とし、9番中島(隆)のファーストへのスクイズで逆転。さらに1番大石のレフトへのタイムリーヒットで追加点を挙げた。エース鶴我、野本による投手リレーで開幕5連勝。

第2週 対学習院大戦

2回戦(9月14日 ゼットエーボールパーク) 4回以降は無失点で快勝 

123456789HE
帝京平成大0110010306150
学習院大001000000183

 2回、5番中村のセンターへのヒットから、1死1・2塁とすると、8番宇都宮の右中間へのタイムリーツーベースヒットで先制。続く3回に1点を許すも、以降は反撃を許さず、無得点に抑える。6回に中押し、8回にダメ押しと、堅実な試合運びで快勝した。

1回戦(9月13日 同球場) 2桁安打で勝利

123456789HE
学習院大002000000250
帝京平成大01020001×4141

 2回、5番伊東の四球から、2死3塁とすると、8番宇都宮のセンターへのタイムリーヒットで先制。直後に逆転を許すも、4回、7番曽場・8番宇都宮・9番中島(隆)の3連打で2死満塁とすると、2番佐伯のセンターへのタイムリーヒットで逆転。8回には1死1・3塁から3番米澤のダメ押しのセンターへの犠飛で追加点を挙げた。

第1週 対成蹊大戦 

2回戦(9月7日 浦安運動公園野球場) 序盤は接戦も、7回に大量点を挙げ大勝

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成蹊大3200000005131
帝京平成大31010050×10180

 初回に3点を先制されるも、2番大内・4番仲田が四球で出塁し、2死1・2塁とすると、5番南(龍)のセンターへのタイムリースリーベースで2点、6番内藤のライトへのタイムリーヒットで同点とする。7回、3番前田・4番米澤の連続ヒットから1死2・3塁とすると、6番曽場のレフトへのタイムリーツーベースで勝ち越し。この回一挙5得点を挙げ、大勝した。

1回戦(9月6日 同球場) 延長戦の末、白星スタート

開幕戦 vs. 成蹊大
開幕戦 vs. 成蹊大

成蹊大との一回戦を延長タイブレークで制した帝京平成大。ゲームセット時は大雨に見舞われた。(大山航平撮影)

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一回戦5回表1死満塁、伊東(25)がタッチアップから生還し、2−1とリード。(比嘉理貴撮影)

犠牲フライで3走の伊藤洸㉕gaホームイン

一回戦5回表ホームに頭から飛び込む伊藤(中嶋めぐ撮影)

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10回裏相手のスクイズをホームでアウトにする中島。(中嶋めぐ撮影)

4回裏1死2塁、大石②が左へ同点タイムリーを放つ

4回裏同点タイムリーを放つ大石(今井健斗撮影)

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12345678910HE
帝京平成大01001012016102
成蹊大0100012100573

 2回、先頭6番曽場・8番伊東(洸)のヒットで1死1・3塁とすると、9番中島(隆)のピッチャーへのスクイズで先制。しかし、直後に同点とされる。その後、両チームの失策も絡む一進一退の攻防が続き延長戦に突入。10回、無死1・2塁から、8番伊東(洸)が犠打で送り、2死2・3塁とすると、1番大石の打席間に相手投手の暴投で決勝点を挙げ、初戦を勝利で飾った。