東都大学野球秋のリーグ開幕 負け無しで現在首位

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 東都大学野球秋季リーグ戦が9月6日に開幕した。春季リーグ3部を2位で終えた本学野球部は、悲願の2部昇格に向けて優勝を目指す。(写真は、対成蹊大戦2回戦7回に2点を入れ喜ぶベンチ。大山航平撮影) 

 秋季3部リーグは本学のほか、東京農大、学習院大、順天堂大、一橋大、成蹊大計6校の顔ぶれ。2戦先勝で勝ち点1となる総当たり戦で順位を競う。初戦の相手は春季4位の成蹊大で、初戦こそ延長戦にもつれたものの、以降は堅実な試合運びで、第2週の対学習院大戦も連勝した。4試合連続二桁安打と打線が好調で、開幕から4戦4勝と順調なスタートを切った。 

 秋の悲願達成に向けて、8月中は東北遠征で他流試合を重ねた。曽場大雅主将(健康医療スポーツ学部4年)は春を振り返って、リードしながら勝ちきれないチーム力の向上を課題に挙げたうえで、「本学史上最強のチームを作る」と語っており、秋の活躍に期待が高まっている。

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第2週 対学習院大戦

1回戦(9月13日 ゼットエーボールパーク) 2桁安打で勝利

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学習院大002000000250
帝京平成大01020001×4141

 2回、5番伊東の四球から、2死3塁とすると、8番宇都宮のセンターへのタイムリーヒットで先制。直後に逆転を許すも、4回、7番曽場・8番宇都宮・9番中島(隆)の3連打で2死満塁とすると、2番佐伯のセンターへのタイムリーヒットで逆転。8回には1死1・3塁から3番米澤のダメ押しのセンターへの犠飛で追加点を挙げた。

2回戦(9月14日 同球場) 4回以降は無失点で快勝 

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帝京平成大0110010306150
学習院大001000000183

 2回、5番中村のセンターへのヒットから、1死1・2塁とすると、8番宇都宮の右中間へのタイムリーツーベースヒットで先制。続く3回に1点を許すも、以降は反撃を許さず、無得点に抑える。6回に中押し、8回にダメ押しと、堅実な試合運びで快勝した。

第1週 対成蹊大戦 

開幕戦 vs. 成蹊大
開幕戦 vs. 成蹊大

成蹊大との一回戦を延長タイブレークで制した帝京平成大。ゲームセット時は大雨に見舞われた。(大山航平撮影)

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一回戦5回表1死満塁、伊東(25)がタッチアップから生還し、2−1とリード。(比嘉理貴撮影)

犠牲フライで3走の伊藤洸㉕gaホームイン

一回戦5回表ホームに頭から飛び込む伊藤(中嶋めぐ撮影)

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10回裏相手のスクイズをホームでアウトにする中島。(中嶋めぐ撮影)

4回裏1死2塁、大石②が左へ同点タイムリーを放つ

4回裏同点タイムリーを放つ大石(今井健斗撮影)

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1回戦(9月6日 浦安運動公園野球場) 延長戦の末、白星スタート

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帝京平成大01001012016102
成蹊大0100012100573

 2回、先頭6番曽場・8番伊東(洸)のヒットで1死1・3塁とすると、9番中島(隆)のピッチャーへのスクイズで先制。しかし、直後に同点とされる。その後、両チームの失策も絡む一進一退の攻防が続き延長戦に突入。10回、無死1・2塁から、8番伊東(洸)が犠打で送り、2死2・3塁とすると、1番大石の打席間に相手投手の暴投で決勝点を挙げ、初戦を勝利で飾った。

2回戦(9月7日 同球場) 序盤は接戦も、7回に大量点を挙げ大勝

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成蹊大3200000005131
帝京平成大31010050×10180

 初回に3点を先制されるも、2番大内・4番仲田が四球で出塁し、2死1・2塁とすると、5番南(龍)のセンターへのタイムリースリーベースで2点、6番内藤のライトへのタイムリーヒットで同点とする。7回、3番前田・4番米澤の連続ヒットから1死2・3塁とすると、6番曽場のレフトへのタイムリーツーベースで勝ち越し。この回一挙5得点を挙げ、大勝した。